城星学園の日々

10月3日 秋学期始業式・学びの森発表会

2025/10/3

10月に入り、朝夕の風に秋の涼しさを感じられるようになりました。夏の暑さがようやく落ち着き、学びや活動に一層集中できる季節の始まりです。本日、秋学期の始業式が行われました。式では、校長先生から「平凡な日常生活が皆さんの土台を作っていく」「小さな役割でも、どれも全て大切な役割」「次世代へと学びを繋げていくことが大切」などと言ったお話がありました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、気持ちを新たにしている様子が印象的でした。

 

また、始業式に続いて「学びの森発表会」が開かれました。これは、春学期に生徒たちが探究活動を通して学んできたことを振り返り、その成果を全校生徒の前で発表する場です。1年生から3年生まで、それぞれの学年で工夫を凝らした素晴らしい発表が行われました。1年生は初めての発表ながら、自分たちの学びを一生懸命伝えようとする姿に大きな成長を感じました。2年生は調べたことやまとめたことをわかりやすく工夫し、自信を持って発表することができました。3年生は最高学年として、深い探究の成果を堂々と示し、下級生にとっても大きな刺激となりました。

 

会場には、聞く側も真剣に耳を傾け、発表を楽しみながら学び合おうとする温かい雰囲気がありました。生徒たち一人ひとりが自分の言葉で伝えようとする姿には、学びの積み重ねと成長の喜びが表れていました。これからの秋学期も、こうした探究の姿勢を大切にしながら、さらに実り多い学びを重ねていってほしいと思います。

ヴェリタス城星学園高等学校