修学旅行2日目です。ドバイからイタリアに入国。ミラノの空港から,すぐまたバスに乗り,モルネーゼにむかいます。
モルネーゼは,マリア・マザレロが生まれ育った田舎町です。長い長い移動です。12時間の空路の後のバス移動で,とても疲れているはずですが,みんな元気いっぱいです。
モルネーゼ到着。
まず、マリア・マザレロが生まれた地です。今は,サレジアンシスターズの修道院になっています。世界から青少年達,シスター達が,集まり研修を行ったりしています。
修道院の大聖堂前で集合写真です。中に入りお祈りをしました。
数十メートル歩いたところに,黄色い可愛い教会があります。マリア・マザレロが、赤ちゃんの頃?家族で通ったはずの教会です。
村に住んでいた人たちの写真などが飾られています。まさに村の教会といった感じです。
こんな景色が広がっています。
これがマリア・マザレロの生家です。今は資料館になっています。修道院のシスターが,マリア・マザレロやサレジアンシスターズについて説明してくださいました。
マリア・マザレロは23歳のとき,チフスに罹患し,生死をさまよいます。奇跡的に回復しまずが,農作業ができなくなってしまいました。病気になる前,誰よりも力持ちで,働き者だったマリアは失望しますが,立ち上がり裁縫をはじめます。その作品や彼女の遺品が展示されています。
今日,宿泊するコレッジョです。ドン・ボスコによって望まれ,最初は男の子のための寄宿舎として作られましたが,許可がおりず,女の子達の寄宿舎となります。これがドン・ボスコとマリア・マザレロが共創立者なり設立された,サレジアンシスターズの原形です。
丸24時間の移動の後に、活動したのでクタクタです。どの部屋もあっという間に就寝していました。