ヴェリタス城星学園高校は2学期制なので学期終わりではありませんが「終了日」として講堂で集います。
生徒会長の司会のもと,みんなで聖歌を歌い校長先生のお話を聴きました。
表彰式も行われました。
ハングル検定 3級,4級に合格したメンバーです。入学してからのわずかな間に「日常生活ができるレベル」まで達しているそうです。
税の作文の表彰もありました。
次に「感謝の集い」です。これは日頃お世話になっている理事長先生,校長先生,統括室の方々,清掃員の方々,守衛の方々に感謝を伝える行事です。
その後はクリスマス会です。カトリックミッションスクールの本校は全員でクリスマスのお祈りをします。
2000年前のイエス様の誕生をお祝いして,私達がここに集い平安に過ごせることに感謝して祈ります。
城星学園創立者のドン・ボスコはとても音楽を愛する神父様でした。
ウインド&ポップスミュージッククラブの演奏ではじまり,神父様のお話,小さな催し,聖歌隊の演奏と続きます。
神父様は,「私とみんなの共通することって何だろう?」という問いかけから,
「クリスマスとは,神様,イエス様が近くにいてくださること,会いにきてくださったことを喜ぶ日です。
イエス様は聖母マリア様から人としてお生まれになり人と一緒に生活されました。私達と同じように喜んだり苦しんだりしてくださいました。」というお話をしてくださいました。
有志メンバーによる小さな催しです。今年は1914年第一次世界大戦中のクリスマスの休戦のお話です。
開戦からわずか5カ月後のクリスマスイブ。 最前線で戦うイギリス軍兵士は,敵側のドイツ軍からクリスマスキャロルが聞こえてくることに気づきます。この日だけともに歌い,たばこや食べ物を分かち合ったという有名なお話です。
世界では今でもなお健康に安心して迎えることができない子供たち,大人達がいます。仲間の幸せをも願い,世界の本当の平和を願って今日を過ごしましょう。
毎年,生徒全員に配られる「WORDカード」です。自身のカードには何と書いてありましたか。
聖歌隊の演奏です。
最後に全員で「もろびとこぞりて」を歌って終わりました。
今日は受験生の方も来てくださいました。カトリックのクリスマス会はいかがでしたか?
明日からは冬休みです。よきクリスマス,年末,お正月を過ごして1月8日に元気に会いましょう。
高校3年生はいよいよ大学一般受験がはじまります。体調に気を付けてこれまでの努力が存分に発揮されますように。
学校も年末年始閉鎖します。この「日々」もお休みさせていただくかもしれません。
皆さんもよいお年を!!