日常風景ということで。
高校2年生は年度の終わり,2月にイタリア修学旅行に参ります。
創立者ドン・ボスコ ,マリア・マザレロの軌跡を辿る旅でもあります。この旅の準備に今年度も,もうとりかかっています。
修学旅行委員会が発足。修学旅行の事前学習としての位置づけで,春の遠足の目標やルールを考え,事後の反省をし,次に活かそうと話し合いました。そして先月からは,修学旅行で訪れる場所,創立者の生涯を調べて学年の生徒への発表準備をしています。
教室では,放課後「マリア・マザレロ」のDVDを熱心に観ている委員のメンバーが。教室に居た委員以外のメンバーも一緒にみることに・・・。
200年も前の話になりますが,マリア・マザレロはブドウ畑で働く元気な力持ちの女の子でした。しかし,チフスに罹った家族を看病するうち,自身もチフスに罹り生死をさまよいます。命はとりとめましたが,前のように働くことはできませんでした。苦悩をしながらも立ち上がり,洋裁をはじめます。そしてその後,近所の貧しい少女達を引き取り,洋裁を教え自立した生活ができるように支援するまでになります・・・・これが,私達の学校のはじまりともいえます。

実りある修学旅行にするために,1年かけての準備です。どうぞ宜しくお願いします。
進路指導室では,夏に「オホーツク学フィールドワーク」にいくメンバーが集まり,オンライン説明会+校内打合せが行われていました。

大阪の私学高校5校合同で,網走市の東京農業大学オホーツクキャンパスにお邪魔し,現地でのトレッキング,食香粧化学科の授業体験等に参加するメンバーです。今年のテーマは「美」。そのための事前学習を「学びの森~オホーツク学2025~」で行っています。そこでの学習内容の報告を他校の生徒さんにします。その打合せでした。
ちなみに,この学びの森「オホーツク学2025」で,水蒸気蒸留,ハンドクリームづくり,大阪樟蔭女子大学化粧ファッション学科の先生の講義を聴いたりしてきましたので,その写真も載せておきます。






