本校では毎朝,放送朝礼を行っています。朝礼前になると,放送当番,聖歌当番,オルガン当番,お祈り当番などの役割を担当する生徒たちが放送室に集まり,一日のスタートを支える大切な務めに取り組んでいます。
放送朝礼では,オルガンの伴奏に合わせて聖歌を歌い,聖書の言葉に耳を傾け,お祈りをささげます。また,学校生活に関する連絡事項の放送も行われます。生徒たちはそれぞれの役割を責任を持って果たしながら,全校生徒と教職員をつなぐ架け橋となっています。
カトリック校である本校にとって,朝の祈りの時間は単なる日課ではありません。神に心を向け,自分自身を見つめ,周囲の人々への感謝を新たにする大切なひとときです。放送室から届けられる祈りや聖歌は,校内のすべての教室を静かに包み込み,一日を穏やかに始める力となっています。
また,本校の教育の礎である聖ヨハネ・ボスコ(ドン・ボスコ)は,「音楽のない学校は魂のない学校である」と語ったと伝えられています。ドン・ボスコは,音楽や歌が若者たちの心を豊かにし,共同体を明るく活気あるものにすると考えていました。本校でも,毎朝の聖歌を大切にしているのは,そのような教育精神を受け継いでいるからです。
これからも放送朝礼を通して,生徒一人ひとりが互いを思いやり,神の愛に支えられながら成長していくことを願っています。毎朝,放送室で活躍している生徒たちの姿は,本校の日常を支える大切な存在です。担当してくれている皆さんに感謝するとともに,これからの活躍にも期待しています。

