蚕を育てるのも最終章に入りました。多くの蚕が繭を作り、桑の葉を食べる蚕は少なくなりました。その数少ない桑の葉を食べる蚕を生徒と先生が一緒になって世話をしていました。この蚕の世話ももうすぐおしまい、ということで記念撮影みたいな形になってしまいました。

 「ピザ食えば　鐘が鳴るなり　チャイムかな」と正岡子規風に書き出してみました。今日の国際事情はイタリア料理ということで、神父様の友達のコックさんが来てくれました。昨日から生地を仕込んで、今日の授業に臨んだコックさん。生徒たちもおいしいピザができて大満足です。ただしカロリーが高めなので、食べた分はしっかりと運動しなければ。いやあ、おいしい料理が出てきますね。

先週から始まった人権週間も、今日で終わりを迎えました。最終日は恒例ですが、6･7時間目に映画鑑賞を行います。今回の人権週間のテーマはハンセン病だったので、今日は映画「愛する」を鑑賞しました。映画鑑賞の後は、この1週間の人権週間を支えてくれた人権委員たちがステージ上に登場しました。今年の人権委員の活躍を見て、来年人権委員に立候補したくなった生徒もいるのではないでしょうか。何事にも積極的に取り組む城星学園の生徒の姿勢が現れている一場面です。

中学生の授業風景です。後から勉強できるようにノートのとり方もそれぞれが工夫しているようです。この調子で、中間考査に臨んでほしいと思います。

 高校1年生が育てている蚕。糸を吐き、繭を作り出したものはきちんと紙で部屋を作ってあげ、繭をつくる環境を整えています。でも、桑の葉を食べている中で口から糸を吐き繭を作ろうとする蚕もいます。そのまま繭を作ってしまうと大変なので、生徒たちがはさみを使って解体し、紙の部屋へ移動させています。彼女たちのはさみ捌き、まるで財前教授をメス捌きを見ているようです。オペは無事成功、蚕たちをそれぞれの部屋に移動させることができたようです。

中3の美術では料理のサンプルを粘土で作っています。形を整え絵の具で着色し、本物そっくりに仕上げていきます。おいしそうな作品がいっぱいです。お料理の本を見ながらアイデアを練っている生徒もいます。もしこの授業が4時間目なら、生徒にとっては厳しいものかも知れませんね。

生徒たちはこの週末、3連休でした。この休みを活かしていろいろなことを体験した人もいるでしょうし、家で勉強をがんばっていた人もいるでしょう。お家でお手伝いをがんばった人もいるかもしれません。3連休で体の疲れもなくなったのか、授業中も元気がいいですね。元気よく授業を受ける姿は気持ちがいいものです。

 土曜日の放課後には繭が少ししかなかったのですが、この土日で蚕たちもがんばったようです。たくさんの繭ができました。職員室前の棚の上に置いてあります。10月に高校1年生は京都工芸繊維大学への大学訪問を行い、蚕や生糸、そして絹について勉強してきます。

 「締め切り迫る、モザイク壁画のデザイン」と一面の見出しを付けさせていただきます。城星フェスタで恒例になりました大きなモザイク壁画、このデザインの締め切りがポスターにも書いてあるとおり明日に迫っています。生徒たちはこれから城星フェスタに向かって本格的に準備を始めていきます。興味のある人はぜひモザイク壁画のデザインを描いてみてはどうでしょうか。採用されると校舎の壁いっぱいにそのモザイク壁画が掲載されることになるのです。今年はどのようなモザイク壁画が登場するのか、生徒だけではなく保護者の皆さん、来校される皆さんも楽しみにしてください。

高校1年生が育てている蚕が、ついに繭を作り始めました。まだ、桑の葉をムシャムシャ食べている蚕もいます。これからたくさんの蚕が口から糸をはき繭を作っていくのです。

１・２時間目、中学１年生が生け花の授業をしていました。ある程度時間がたったら取材に行こうと思っていたのですが、机の上を見るとカメラが無い。さては・・・と会議室に行ってみると担任の先生がパシャパシャ生徒たちの生け花の様子を撮影していました。「親バカ」いや「担任バカ」です。

 「人権週間始まる」と大々的に紹介させていただきます。本日から1週間、人権週間に入ります。今年のテーマは“ハンセン病”です。7時間目、中高6学年の全生徒が講堂に集合し、ハンセン病についてのプレゼンを見ました。人権委員が作ったプレゼンテーション、難しいテーマでしたが、きちんとハンセン病について説明をしていました。その後、人権委員の先生がハンセン病について、8月末の教員人権研修のことを交えながら話をしました。関ヶ原の戦いで石田三成との友情に殉じた大谷吉継もハンセン病だったといわれていますよね。この1週間でハンセン病についていろいろな知識を身につけてもらえたら嬉しいと思います。

台風15号の影響により、本日は臨時休校となりました。今年になって何と3度目の臨時休校です。高校1年生が育てている蚕もいったいどうなるのか、心配している生徒もいるかもしれませんが、大丈夫です。先生たちがしっかりと蚕の面倒を見ていますから。でも、蚕が初めて学校にやってきた時は小指の先ほどの大きさだったのに、今はもうこんなに大きくなって。新聞紙を見てください。この大きくなった蚕たち、たくさん食べてたくさん糞もしています。腕白でもいい、たくましく育ってほしいですね。

中学1年生が2度目の生け花に挑戦しています。2回目ということもあり、少しは慣れてきたところも見受けられますが、まだ先生に助けを求めるなど初々しい面がみられます。3学期、3度目の生け花はどのようになるのでしょうか。中学1年生の成長に乞う、ご期待。

 高校は生徒たちの進路のことを考え、選択教科を多くしています。そのため選択授業は２時間連続で行われるものがほとんどです。高校３年生はとくに選択授業が増えるので、２時間続きの授業がかなり多くなります。しかし、２時間続きといっても先生が代わるわけではありませんので、休憩時間は先生が教室に残った状態になっていることも多々あります。この休憩時間に先生と生徒が何気ない会話をする、これが城星学園の教師と生徒の距離が近い一因になっていると思います。教室でいっしょに過ごすことを、教員も生徒も自然なことと思っていますから。

来年度の高校入試にむけて説明会やオープンキャンパスが開催される時期になりました。城星学園も本日、高校オープンキャンパスが開催されました。校長先生のあいさつや教頭先生の説明の後、授業見学や施設見学が行われました。参加者には城星学園のいいところを知ってもらって、2月の高校入試で再会したいと思います。

 放課後、高１が育てている蚕を数人の先生で眺めていると、１匹の蚕が脱皮の途中。脱皮の瞬間などはなかなか見られないので、しばらく観察していると・・・・・何か様子が変・・・・よく見てみると、脱皮の皮が途中で引っかかってしまっていて脱げない状態になっているではありませんか。そこで１人の先生が、その蚕を救出すべく脱皮する皮をピンセットを使って取り除こうと緊急手術を行いました。

「美術室で秘密の会合!!」と見出しを付けてしまいましたが、人権委員が昼休み美術室で活動をしています。その様子を少し取材しました。高校2年生が主体となり高校1年生や中学1年生に指示を出しています。

 最近、謎めいたものをよく見かけます。事務室前の棚の上には先日はアンモナイト、今日はスズメバチの標本が飾られていました。

2学期に入って2回目の生け花の授業です。今日は高校1年生と高校3年生の生け花が行われました。今日で高校3年生全クラスが2学期の生け花の授業を終了しました。10月に行われる生け花検定、高校3年生にはぜひとも合格してもらって資格を獲得してほしいと思います。また高1Dは鑑賞会をしていました。代表の生徒の作品を全員で鑑賞しています。生け花の別の楽しみ方を知ることができたようです。

 木曜日は高校講堂朝礼の日です。ひらがなで書くと「こうこうこうどうちょうれいのひ」となります。クイズ番組では「高校講堂朝礼の日、さて“う”と何回言ったでしょう」という問題が出てくると思うのですが、今日の講堂朝礼では校長先生が「フランスの面積は日本の何倍なのでしょうか？」という問い掛けを高校生全員にしました。というのは、先日から高校2年C組にフランスから留学生が来ており、その紹介が行われたのです。校長先生が言うには「社会の先生に尋ねてください」ということだったので、私（取材者）はあせってしまいました。だって私（取材者）、本業は社会科の教師なんです。それはさておき、留学生はニースの出身だそうです。パワーポイントを使ってフランスやニースの町、そして留学生のニースの学校を紹介しました。彼女は来年の6月まで城星学園で勉強をしています。 そうそう、1つ忘れていました。校長先生が出した問題ですがフランスの面積は約63万平方キロ、日本の面積は約37万平方キロなので、フランスの面積は日本の面積の約1.7倍になります。

 5・6時間目、中学2年生が調理実習を行っています。今日のメニューはハムライスとかぼちゃのスープです。お昼休みにお弁当を食べて、また調理実習の食事をするとはおなかがはちきれるかも。でも、前もって連絡されていたと思うので、お弁当を少なめにしていますよね。ときどき調理実習は別腹という生徒もいますけれど。さて、おいしく出来上がったのでしょうか。

プルタブがこんなに集まりました。重さにしてざっと20kg。鎧と同じぐらいの重さではないですか。毎日コツコツと集めたプルタブを、ラウラサークル(ボランティアグループ)の生徒が全校生徒を代表して朝日新聞社の方に手渡ししました。

卒業生が教育実習の申し込みにやって来ました。でも、教育実習の申し込みをするだけにしてはかなりの荷物をもっています。そこで私（取材者）はひらめきました。おそらくクラブに顔を出すであろうと。そこで放課後、体育館へ行ってみるとバレー部の練習の中に卒業生が混じっているではありませんか。ひさしぶりにコートに現れた先輩との記念撮影をした後、試合形式の練習が始まりました。さすが先輩、現役時代さながらの動きを見せてくれました。

昨日で東日本大震災からちょうど半年経ちました。そして今日、城星学園では地震を想定した避難訓練が行われました。避難訓練の態度はどのようだったのでしょうか。グランドに全員が整列し、消防の方からの講評です。「東日本大震災のとき、警報が出ていたのになぜ避難しなかったのか。前の時は大丈夫だったから。……」東日本大震災の被害を大きくした無念の思いがこの言葉にこめられています。訓練は無駄になるのが一番、という言葉が胸に残りました。

 高校1年生は恒例の蚕の飼育が始まりました。10月上旬に京都工芸繊維大学に行きます。これから、蚕のことについて、そして生糸について勉強していきます。生糸を使って絹を織る工房の見学も行う予定です。この蚕の飼育も5年ほど続いている本校の教育活動の一環です。

今日は中学体験学習の日です。説明、体験授業のあと、ティータイムがあります。私（取材者）は授業の関係上、調理実習の一部しか取材できませんでした。中学2年生が小学生にていねいに教えています。とてもいいお姉さんですね。普段の学校生活でもこのような姿を見ることが出来れば嬉しいですね。

2学期の生け花の授業がスタートしました。初日は高校3年生3クラスが生け花の授業を行います。あと1クラスも来週に行い、この1週間で高校3年生は生け花の授業を終えます。何しろ、高3の2学期です。学期ごとに行われている生け花の授業も3学期に行われる最終回を残すのみとなります。でも、最終回の前に、特番があります。生け花検定です。生け花検定を2学期中に実施するためにも2学期早々に高3の生け花を終了させておく必要があるのです。

 久しぶりの真夏日。京都工芸繊維大学に足を運んできた。総合学習で育てている蚕の餌を摘み取りに行ったのだが、小さな虫は飛ぶし、蚊には刺されるし、で大変だった。「桑の葉はその先の一枚を残して８枚を採取してくださいね」と教授に言われたが、なかなかそのようにはいかなかった。慣れないことは、なんでも難しい･･････。＊女性はＹ先生、男性は事務所のＩさん（ボランティアで気持ちよくお手伝いして下さいました）、私も汗だくになった現場写真が、これだ！

吹奏楽部に新しい楽器が購入されました。ビブラスラップという楽器です。新しい楽器を顧問の先生から手渡された生徒は、無邪気な笑顔を見せて部室へと向かっていきました。どんな曲を演奏するのでしょうか。ビブラスラップはキハーダという楽器の代用として使われます。吹奏楽部は北島三郎の「与作」などを演奏するのでしょうか。もしそうであるのならば、一味違う吹奏楽部を見ることができそうです。

今日はおにぎりデーです。昼休みに小聖堂で「祈りの集い」が行われました。2学期最初の祈りの集いです。先生がお話をしましたが、今回は台風12号による甚大な被害もあり、話の内容がズシンと腹にこたえた生徒もいるかと思います。

 夏休みが終わり、8月中は短縮授業、9月に入ってからは平常授業になりました。生徒たちも毎日の生活にそろそろ慣れてくるころです。今日は水曜日なので6時間授業です。最後の授業もきちんと受けることができました。毎日の授業を大切にし、知識を身につけてほしいと思います。

昼休み、美術室では人権委員が作業をしています。22日から人権週間が始まります。今年は「ハンセン病」をテーマに取り上げています。さあ、どのような報告が行われるのか、人権委員の活動に注目です。

高校2年生と中学3年生の夏休みの宿題に「税の作文」があります。「税」に関心をもってもらい、正しく理解してもらうのがその目的です。今日は東税務署と東納税協会の方が、生徒たちが書いた「税の作文」を取りに来てくださいました。毎年、何名かの生徒が表彰されています。今年は何名の生徒が表彰されるのでしょうか。11月が楽しみです。

 放課後、中学2年生の生徒が3名、先生の指導の下、茶道を行っていました。教室という場所もあるので、きちんとしたものではありませんが、茶筅でお茶をあわ立てて、粉が残らないようにします。3人とも初めてのわりには上手だったと思います。私（取材者）も彼女たちがたてたお茶を飲ませていただきましたが、おいしかったです。茶菓子もおいしかったですよ。茶道に興味を持ち出した生徒たち、この中から未来の千利休が登場するのでしょうか。

午前7時を過ぎても、大阪府下に発令されている暴風警報は解除されませんでした。よって、本日、城星学園中学校高等学校は臨時休校になりました。なので本日はネタが無い。いやいやそんなことはありません。8時半ごろ、校舎の様子を写真に撮りました。雨は降っていませんが、風が吹いています。なんとなく不気味な感じ、まるで金田一耕助の映画の世界に飛び込んだようです。これから何かが起こりそう。木々も揺れているのですが、残念ながら写真に撮るとそれが全くわかりません。

台風12号が近づいてきました。大阪府下には警報は出ていませんが、兵庫・奈良・和歌山などの近隣の県には警報が出ています。生徒たちの安全を考え、本日、クラブは中止、すぐに下校ということになりました。明日はどうなるのでしょうか。

高2の社会科の“探求と創造”の時間では税の勉強をしました。直接税・間接税や国税・地方税と具体的にどう区分されているのかプリントを使って勉強しました。特に所得税の累進課税制度について、税率がどうなっているのか、また、相続税はどのようにかかるのかサザエさんの家系図を使いながら考えました。相続税には基礎控除額があります。5000万＋法定相続人の人数×1000万です。税に興味を持った人は国税庁のホームページを確認するのもいいと思います。