早朝、今年度の「おにぎり献金」で集まったお金が、東日本大震災で被災された方の支援活動を行っている、「サレジアン・シスターズ管区サポートセンター」の担当のシスターに宗教委員から手渡されました。

 このサポートセンターは、岩手県の大船渡市地域を中心に、地域の必要性に応じた支援活動を行っています。お一人のシスターは大船渡出身で、ご自分の出身地は実際に大地震と大津波による大きな被害を受けて、今は様変わりしているそうです。シスターは、私たちからの献金に心から感謝され、東日本大震災での被災者の様子や支援の状況を代表の生徒に、そして職員朝礼で話してくださいました。小さな善の積み重ねが大きなものになることを思い、これからも私たちができる支援を続けていきたいと思います。今後ともご協力、よろしくお願いします。

3･4時間目、中学1年生が調理実習を行っていました。今日のメニューはシチューとオープンサンドです。各班に分かれて、協力して調理をしています。どの班のシチューがおいしいかな。担任の先生や副担任の先生の分もあるんでしょうね。うらやましいなあ。

今日は会議の日、生徒は家庭学習日で授業はありません。午後からは第2回新中1オリエンテーションが行われました。今回は課題の説明です。国語･社会･数学･理科･英語の課題について、各教科の先生がわかりやすく説明してくれました。また、音楽の先生によって校歌の指導も行われました。入学式に校歌を歌うので、きちんとマスターしてほしいと思います。シスターからお祈りのガイダンスを受け、諸連絡があって、オリエンテーションは終りました。

お別れ会があるクラスで行われていました。中学3年生の時に韓国からやってきたのですが、この度、韓国の高校に転校するそうです。クラスではお別れ会が行われたようですが、そこはクラスでお別れをさせてあげるのが礼儀というもので、私（取材者）はあえて取材に行きませんでした。お別れ会が終り、数人の友達とドン・ボスコ広場で語り合っているところを取材させてもらいました。もちろん、生徒のカメラでも撮影させていただきましたよ。日本での楽しい思い出をカバンにつめて、韓国で頑張ってほしいと思います。もちろんクラスメイトはこの城星学園で勉強に全身全霊を注ぐと思いますけれどね。

木曜日は高校講堂朝礼の日です。今日は校長先生がドン・ボスコの話をしてくださいました。1815年に生まれたドン・ボスコ、間もなく生誕200周年を迎えます。ドン・ボスコがオラトリオを開き、青少年への教育活動を始めたとき、イタリアはまだ統一されていなくて8つぐらいの小さな国に分かれていたそうです。世界史を選択している生徒ならここで、カヴール、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世、ガリヴァルディといった人物やサルデーニャ王国、赤シャツ隊といった語句を思い浮かべることでしょうね。

 高校1年生が生け花の授業を行っていました。今年度最後の生け花の授業です。先生の指導の下、花を1本1本ていねいに生けていきます。来年度の生け花につながっていけばいいなと思います。

放課後、高校1年生対象のシンガポール説明会が行われました。来年度はシンガポール・マレーシアへ修学旅行に行きます。日本と違って外国に行くので、パスポートやその他いろいろな注意があります。添乗員さんの話をしっかりと聞きましょう。

 美術室では中3の作品の皿が数枚展示されていました。その中の1枚を選び撮影しました。一体誰の作品なのでしょう。

中学生は毎日生活記録を書いています。朝礼時に回収し、生徒たちが職員室に持っていきます。大きい箱を持って階段を下りてきた生徒、自分の役割をしっかりと果たしています。足下に気をつけて運んでほしいと思います。

風が頬に痛い寒い朝、第48回高校卒業式が挙行されました。

 卒業生は3年間の思い出を胸に、校長先生から卒業証書を受け取ります。卒業生の名前を呼ぶ担任の先生も、1人ひとりの成長を脳裏に思い浮かべていることでしょう。先生たちの愛情につつまれて暮らした城星学園から旅立つのは不安があるかもしれませんが、新しい世界に対する期待も大きいことでしょう。「良心的な人間」「よき社会人」として社会に貢献することを願っています。

 さて、卒業式が終ると、正門マリア像前で記念撮影を行い、謝恩会へ出発です。生徒たちは先生や友達と過ごす最後の時間を満喫しているようです。

明日は高校の卒業式です。講堂では生け花の先生が、明日の卒業式のために花を生けてくださいました。講堂にこの花がすごく映えていますね。でも明日は、花には申し訳ありませんが、卒業生の引き立て役です。

高校講堂朝礼で完全数の話がありました。６、２８、その次の完全数は何なのでしょうか。「本日中に完全数1つを見つけることができたらジュース1本を進呈します」という教頭先生の言葉に発奮したのか、高校1年生のグループが見事に発見しました。教頭先生からは110円を頂戴して、自動販売機で自分の好きなジュースを選んでいました。満面の笑みですよ。では彼女たちが見つけた完全数は何なのか。インターネットで調べたらわかるそうなので、皆さんも調べてみましょう。

 本日は総合学習発表会が行われますが、同じ日に災害備蓄食料の試食会が行われていることは、あまり知られていません。お昼休み、災害備蓄食料のα米をみんなおいしく食べているかと思いますが、実は4時間目に先生たちが調理室でかやくご飯を作っているのです。作業されている先生に感謝して、食べてほしいと思います。総合学習発表会の後に、防災に関するビデオを見ました。17年前に阪神淡路大震災が、昨年は東日本大震災がありました。防災に対する意識をしっかりと持ってほしいと思います。

 午後から総合学習の発表会が行われました。中学1年生から高校3年生までの6学年による発表です。それぞれの学年の総合学習のまとめを、各学年の代表生徒が発表しました。リハーサルの効果があったのか、生徒たちは緊張しているにもかかわらず、きちんと発表することができました。来年はどんな発表があるのでしょうか。

明日は総合学習発表会が行われます。放課後、コンピュータ室では明日の準備に勤しんでいる生徒たちがたくさんいました。本番の発表会、悔いを残さないようにしっかりと準備をしておいてほしいと思います。

2月14日、世の中はバレンタインデー一色かもしれませんが、城星学園では耐寒登山があります。でも今日はどんな天気になるのでしょうか。天気予報を見る限り、雨ということなのですが。中学校は7時30分に集合して出発します。小雨が降っていましたが、金剛山に到着すると雨は止んでいました。ところが登山口に並びだすと雨が振り出したのです。ちょうど高校のバスも到着したので、先生たちの話し合いの結果、耐寒登山は中止となりました。

 中学校の雨天プログラムは国立民族学博物館に行くことになっています。金剛山から万博公園まで大移動しました。さて、民俗学博物館に到着し、係りの人の注意を聞いた後、まず昼食をとりました。昼食の時間はおやつの時間でもあります。お弁当を食べた後はおやつタイムです。おやつを交換したりして友達との仲を深めます。私（取材者）も生徒たちの写真を撮るたびにおやつをいただける、まるで托鉢をしている僧侶のようです。冗談はさておき、食事の後は博物館の中を見学しました。クイズもあるので、みんな真剣に見学していました。見慣れないものがたくさんあって、みんな興味津々です。また訪れたいと思った生徒もいるのではないでしょうか。金剛山に登ることはできませんでしたが、素晴らしい体験をした1日でした。

 高校１年は、市立科学館へ行きました。プラネタリウム観賞後、昼食をとり館内見学をしました。展示品を見るよりも、体験型学習のコーナーの方が人気を集めていました。 鏡のコーナーでは、数人のメンバーが鏡と鏡の間に立っただけなんですけど、何人が本物かわかりますか？(右下写真)

本日は高校2年生が会議室で生け花の授業を行っていました。私（取材者）が会議室に到着した時には、花はすでに生け終わり、生徒たちは自分の作品のデッサンに取り掛かっていました。4月からは高校3年生、少しずつ貫禄がついてきたかなという感じですね。

見慣れない制服を着た中学生が電車に乗っていました。そう、今日は高校入試の日なのです。城星学園高等学校も本日、入試を行っています。内部生・外部生まじって同じ教室で受験します。城星学園中学校の生徒は今までのテストとは違う雰囲気に圧倒されるかもしれません。公立中学校の生徒は、周囲は知らない人だらけで不安になっているかもしれません。しかし入試は1人で戦わなければいけません。今までの勉強の成果をきちんと発揮してほしいと思います。4月、またこの場所でお会いしましょう。

明日は高校入試です。中学3年生は明日の入試に備えて、4時間目に会議室で明日の入試の説明を受けた後、下校しました。また、放課後は高校の各教室で受験会場・面接会場のセッティングが行われました。高校生や先生方の協力で短時間で明日の準備を済ますことができました。

 中学1･2年生は五ツ木の模擬試験が行われました。自分の持てる力を発揮することができたでしょうか。家に帰ったらきちんと復習をしてほしいと思います。 明日が入試ということもあり、本日は中学・高校ともに6時間で終了しました。生徒たちは明日、家庭学習日なので3連休です。

高校3年生、学校に登校するのも本日を含めて残り2回です。今日は卒業式の練習が朝から行われました。朝から入退場の練習、卒業式の流れの確認をしました。2時間目には同窓会担当から同窓会の案内についてパワーポイントを使って説明がありました。

 休憩をはさみ、3時間目は生け花の先生から免状を手渡されました。4時間目は生活検査です。卒業式を迎えるにあたって、服装や頭髪などはきちんとしておかなければいけませんからね。5時間目は歌の練習です。聖歌や校歌の練習が行われました。6時間目は最後の学年練習です。もう一度卒業式の流れを確認し、7時間目の全体練習につなげます。

 高校全学年による全体練習では高校3年生も少しずつ本番を意識しだしたようです。練習が終り、今日は大阪府知事賞などの表彰式を最後に行って、卒業式同様、在校生に見送られながら講堂を後にしました。クラスの友達と一緒に楽しいときを過ごすのも1日だけとなってしまいました。

美術室を覗いて見ると中学2年生が絵を描いています。体育館シューズをボールペンで描いているのです。鉛筆やシャープペンシルで描くのと違って、ボールペンで描くと間違うことは許されませんからね。

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2時間目、会議室で中学3年生が総合学習の発表を行っていました。2学期に行った職業聞き取り学習のまとめです。パワーポイントにきちんとまとめて発表しています。16日の総合学習発表会に発表するのは誰か、その予選も兼ねているようです。まるでオリンピックのマラソンの代表選考のようです。

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2月4日、本日は行事が盛りだくさんです。まずは1時間目、講堂で中学卒業ミサが行われました。今回のミサでは中学3年生のほぼ全員が神父様の祝福をうけました。普段のミサではないことなので、生徒の緊張している様子が伝わってきました。ミサが終りました。中学3年生が講堂から退場します。講堂の出口には在校生が先輩に記念品とカードを手渡していました。今年のカードは飛び出すカードになっています。カードの写真も撮ってありますよ。

 4時間目は講堂で中学2年生の進路説明会が行なわれました。中学2年生は進路について真剣に考えないといけない時期です。城星学園は中高一貫ですが、公立中学校では中学2年生の成績が高校進学を左右するといっても過言ではありません。生徒たちには進路説明会の話を聞いて、勉強に意欲的に取り組むことができるようになってほしいと思います。

 放課後、新中1オリエンテーションが会議室で行われました。中学生になる準備段階です。しっかりと話を聞いて、これから始まる中学校生活に備えましょう。また、新高2国際コースオーストラリア説明会が音楽室で行われました。高校2年生から国際コミュニケーションコースを選択することができます。このコースの一番の特徴は3週間のオーストラリアホームステイでしょう。国際コース選択者はしっかりと説明を聞いてください。準備を忘れてホームステイに行けないなんてことにならないようにしてほしいと思います。

3時間目、中学2年生の生け花が行われていました。今日は中1、中2、高1の生け花の授業があります。それぞれの学年に応じて生け花の先生は見事に対応していきます。中学2年生はまだ少々落ち着かない様子、一方高校1年生は、自分の作品をきちんと鑑賞していました。

 

休憩時間、生徒がチョコレートを持ってきているではありませんか。もちろん没収です。でも、このチョコレート、なんか変ですね。「これは食品ではありません！鏡ですのでご使用は十分ご注意ください。」と書いてあります。なんだ、鏡か。紛らわしいですね。生徒たちのユーモア溢れる悪戯（いたずら）ですが、度を越さないようにお願いします。

 6時間目から7時間目にかけて、空が灰色に変わっていきました。気が付くと外では雪が舞っています。教室で授業を受けている生徒も、雪に目を奪われていました。大阪では雪は珍しいので、雪に目を奪われるのは仕方ないかもしれませんが、青森では自動車が何キロも立ち往生したりしています。自然を甘く見てはいけません。

チャイムが鳴る少し前に教室に到着しました。友達と楽しそうに過ごす中学生。無邪気というか、何というか形容し難いですね。でも、授業が始まるときちんと席に座って真剣に授業を聞くのです。まるで大改造ビフォーアフターのようですね。

 放課後のグランドはとても寒いです。クラブをしているのもソフトボール部だけ、しかも昇降口から見ると小さく4人ほどが練習しているに過ぎません。なぜ、近くによって取材しないかって。「それは空気が冷たいから」です。うーん、登山家のようなセリフですね。